「管弦楽的」ピアノ作品とは?
ピアニストなら誰しも、まるでオーケストラのように多彩な音色を操りたいと願うに違いない。
同時に数多の音を奏でることができるために、ピアノという楽器はよくオーケストラに準えられる。
管弦楽の代わりに演奏する作品はもちろん、
このピアノ曲は「管弦楽的」である、
とか
「オーケストラ」のようなピアノ演奏だった、
なんて言葉を一度は耳にしたことがあるだろう。
一体何をもって私たちはある種のピアノ作品を、
まるで「オーケストラのよう」だと感じるのだろうか?
親交の深かった(というか彼がシマノフスキを引き上げたと言っても過言ではない)
ポーランド出身のピアニスト、ルービンシュタインは、
シマノフスキのピアノ曲マスク作品34を
「ピアニスティックというよりはオーケストラ的だ」
と述べた
さまざまな研究者や演奏家が「管弦楽的」であると指摘する
その所以は
ピアノで奏でられる音群の
「どこ」にあるのだろうか・・・?
そもそも
「管弦楽的」なピアノ、
とはどういった響きのことを示しているのだろうか?
・・・ということを。
演奏と共に考察いたします
8/6 国分寺市立いずみホールにて
二期会でご活躍のメゾソプラノ成田さんをお迎えしております
お待ちしております宣伝でした
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Sunshine of Your Love
📞045-717-5198
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